エアコンと引越し

引越しをすれば、洗濯機や冷蔵庫を運ぶことになりますが、これらの家電はほぼ移動させるだけです。

しかし、エアコンには取り外しと取り付けが伴うことを忘れてはいけません。

もちろん、他の家電もそうですが新しく購入するということもあるでしょう。

それでもエアコンには取り外しと取り付け工事は必要となるのです。

エアコンだけが家電品では特別、と考えるべきです。

なので、エアコン購入時には本体の価格に加えて、工事費も含めて予算を考えなければならないわけです。

取付工事は、取り付ける場所によってかかる費用が変わってきます。

例えば、標準の長さのパイプで足りないなら、追加の材料代がプラスで必要になり、取付け場所が狭いと多くの作業時間が必要になることもあります。

エアコンの工事は標準の取付け工事費が定められているので、工事代を調べる際には標準内に収まるか？ということを調べておけばいいのです。

収まるかどうかは、どの場所に取り付けるのか？室外機との距離は？といった内容が標準内に収まるかどうかです。

もし、賃貸マンションなどなら事前にエアコン用の穴があるはずです。

つまり、既にエアコンの取付け場所が限定されているわけです。

それでも、その場所以外に取り付けたいなら余分に費用が発生します。

無駄を避けたいと思うなら標準的な取付けをすべきですが、まず量販店などで見積もりを出してもらうこで確実にかかる費用がわかるので面倒がないでしょう。

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引越しの際、エアコンの取り外しと取り付けの工事を頭に入れておかなければなりません。

その工事は、同じ業者に依頼も可能ですが、引っ越す場所が近場にない限り現実的ではありません。

今まで使っていたエアコンを引越し先の新居でも再利用するより、新しく購入した方が安くなるケースもあります。

というのも、新品エアコンを購入した場合、その工事代金を割引いてくれる家電量販店も多くあるからです。

取り外しと取り付けにかかる費用は全体で考えるべきですが、工事などをやったことがある人ならエアコンの取り外しは、できます。

ネットで検索すれば、取り外しの手順が写真付き掲載されているでしょう。

通常エアコンには、フロンガスが封入されていますが、それは大気中に漏れないような仕組みになっているため、特別な手順は必要ありません。

多少手間取るかもしれませんが、取り外しなら自分ですることは可能です。

しかし、エアコンの取り付けは専門業者に任せるべきだと思います。


もし、取り付けに不備があり、エアコンが落下したりすると破損だけでなく怪我することも考えられます。

そうなったら、安くするどころが高額な費用がかかってしまいますので、余程手先が器用か電気に詳しい人でないなら業者に依頼しましょう。

エアコンの取り付け取り外しの費用はエアコン本体の一割程度でしょう。

エアコンを購入するときは、それも含めて予算を考えましょう。


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